最近、車で鬼束ちひろの曲をよく聴いているのですが。
『私とワルツを』を聴いていて、「そうかぁ…」と思ったフレーズがありまして。
優しいものは とても怖いから
さっと聞く分には、「え??」って感じなんだけど。
でも、よくよく考えればそうかも…って思う。
優しくされることが、ふと不安になる。
幸せな時間が続くと、いつ終わってしまうのかと恐くなる。
おいらだけかな…。
優しく頭を撫でられるのには慣れてない。
相手の反応なんて気にしないで、甘えたことなんてない。
そうすることが出来なかった、しちゃいけなかったからだと思う。
だから今、そう出来る状況が幸せだと思うし、不安にもなる。
紙一重なんだ、ホントに。
鬼束ちひろが、何を思ってこのフレーズを書いたのかはわからないけど。
こんなことを思ったのです。