で、ここ数日はこの思いと戦っていました。
歌えなくなったらどうしよう。
という恐怖と、です。
2日ほど、ぐったりと寝転がっていることしか出来ないような状態でしたのでね。
このまま気持ちが浮き上がってこなくて、歌えなくなったらどうしよう、とふと思ってしまったら。
もう恐ろしくてしょうがありませんでした。
あたしにとって、歌うということは、呼吸をするのと同じようなものです。
あまりにも当たり前で、とてつもなく贅沢な行為。
例えステージに立てなくても、歌うことは止めることの出来ないもので。
歌うことに迷っても、止めようと思ったことは一度もないし、止めろと言われたら「あたしを殺す気か!!!」と食ってかかると思います。
早く元気にならなくちゃ、と思ったのは、歌いたい一心からだったような気がします。
仕事のことや、家族のことではなく。
あたしの大切な人たちがたくさんいる、大好きな場所を思っていたんじゃないかな…と。
精神安定剤よりも、歌のほうがあたしには安定できる要素なんだな…。
NO MUSIC,NO LIFEですから。